製品の方向性により、革を素材として仕上げる従来の方法と、
縫製した後に施す後染めが行なえます。
縫製後の染色(後染め)例

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革素材のみの製品を後染めした例

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麻に革素材が縫い付けてあるものを染色した例
革のみの場合は、染色中や乾燥の工程にてサイズを縮めたり、素材独自の風合いを引き出す事が可能です。また、ウェット、ドライ、やわらかく、硬く、といった質感の調整も行なえます。
後染めに使用する小型ドラム

ステンレス製で、温度を一定に保つ事が可能な小型ドラムです。
主に1点ものや小ロットの商品、カットサンプルの染色に使用します。
商品にやさしい独自の大型ドラム

当社の作業ドラム内部の金具は、全て特注のステンレス性を使用しています。
皮革産業で従来から使われていた鋳物金具とは異なり、薬品との化学反応を起こさず、大切な商品を劣化させません。
回転速度も調整可能にし、商品ごとに最適な環境で作業を行なう事ができます。
素材染色・仕上げ
革を素材として仕上げる方法です。
以下のような工程を、自社の設備と職人の手により行なっております。

ドラム染色

吹き付け仕上げ

クレージング仕上げ

バフィング
この他、素材を柔らかくするためのミーリングなども行なえます。